みしまさま
ミシマサマ
国内
物品・機械
- どんな話か
- 両脇を二神に挟まれた御神体を端へ移したところ、いつのまにか元の中央へ戻っていたという。
- 細部
- 三島神社の御神体はミシマサマと呼ばれ、左右を二体の神に挟まれる形で安置されている。あるとき、この御神体を中央から端の位置へ動かして置いたことがあった。ところが後に確かめてみると、誰も触れていないのに元どおり真ん中へ戻っていたという。神像が自らの座を選び直したという筋で、定められた配置を人の都合で変えることへの戒めとして語られている。社の祀り方に理由を与える由来譚でもある。
- 広まり方
- 1985年の『常民』所収、中央大学民俗研究会による愛媛県宇和島市蒋淵調査報告書に記録がある。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ