みかえりほんぞん
顧本尊
国内
物品・機械
- どんな話か
- 永観が念仏行道に励んでいたところ、本尊が壇から降りて先を歩き、永観遅しと振り返ったという由来を持つ。
- 細部
- ある夜、律師永観が行道念仏の勤めを惜しみなく続けていたところ、ふといつもとは様子が違うことに気づいた。ためらいながら乾の方角にしばらく目をやっていると、なんと本尊が壇から自らの足で降りてきて、永観おそしと、まるで彼を促し待つかのように振り返ったのだという。この出来事にちなみ、この本尊は今も振り返る姿の仏として大切に語り継がれている。
- 広まり方
- 1983年刊『続日本随筆大成別巻』所収、坂内直頼『山城四季物語』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ