みがわりだいし
身代わり大師
国内
物品・機械
- どんな話か
- 伊勢参宮の帰路にトラックと接触し車から放り出されても無傷だった話者が、後にポケットの身代大師様のお守りに気づいたという体験談。
- 細部
- この話者は、伊勢を参宮するオートバレーの旅に参加した帰り道、国道を走っている最中に前方から突進してきたトラックと接触してしまう。乗っていた車は転倒し、体は外へほうり出されてしまった。無我夢中で起き上がり、あちこちの怪我を確かめてみたが、不思議なことにかすり傷ひとつ負っていなかったという。ほっと胸をなでおろしながら会社に戻り、何気なくポケットに手を入れてみると、そこに触れたのは身代大師様のお守りであった。きっとこのお守りのおかげで、運よく大きな災難から逃れることができたのだろうと語られている。
- 広まり方
- 1973年の『みなみ』に掲載された山本錠之助「弘法様と岩屋山 四、岩屋山霊験記」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ