みがわりじぞう
身代地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 後鳥羽院の御代、刀で斬られたり首を落とされたりする者の代わりに傷を負ったと伝わる地蔵。
- 細部
- 後鳥羽院の御代のことと語られる。刃を受けた者や首を落とされるはずだった者があったとき、その難がそっくり地蔵へ移り、像のほうが斬られた跡を負ったという。身代わりを引き受けてもらった人はかすり傷ひとつなく助かったと伝えられ、以後この像は身代地蔵と呼ばれるようになった。石や木の像に生じた傷を、人の代わりに負ったしるしとして読み解く信仰であり、各地の身代わり伝説と同じ型に属する一例である。
- 広まり方
- 1940年の『旅と伝説』所収、小川草路「湘南見聞片々」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県平塚市
- 年代
- 鎌倉時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ