みがわりふだ
身代わり札
国内
物品・機械
- どんな話か
- 参宮で買った札が二度までも消え、家では死んだはずの子らが札に守られて隠れていたという。
- 細部
- 継母と妻、二人の子を家に残して参宮の旅に出た男が、現地で札を求めたところ、しまったはずの札が見当たらない。買い直しても同じように失われた。帰ってみると子どもは二人とも亡くなったと告げられ、顔を見ようと埋めた場所を掘り返すと、なくしたはずの札が出てきた。当の子どもたちは家の二階におり、継母にひどい目に遭わされていたところへ見知らぬ者が現れ、父の帰りまで隠れているよう告げたのだという。男は子を連れて礼参りに向かった。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による滋賀県高島郡マキノ町旧剣熊村の報告に載る。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ