さくのかずをますおんないし
佐久の数を増す女石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 香坂と東地の境にある石で、男石は失われ、残る女石は年ごとに数を増していくという。
- 細部
- 二つの土地の境に据わる石で、もとは男石と女石が対をなしていたと伝えられるが、男石のほうは今に残っていない。不思議とされるのは残された女石で、年を追うごとに数が増えていくと語られてきた。石が自ら殖えるという理解は各地の石の伝説に見られるもので、境界という不安定な場所に置かれていることも、この石が特別視される一因になっているのだろう。
- 広まり方
- 1987年刊の『長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承』第12編、細川修と松本清人による石の伝説の項に見える。
- 地域
- 長野県佐久市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ