まつ
松
国内
物品・機械
- どんな話か
- 大阪城内には手入れを嫌う松の木があり、無理に鋏を入れた者は重い病にかかるといわれている。
- 細部
- 大阪城の城内には、植木職人たちが誰ひとりとして手入れを引き受けたがらない一本の松の木がある。この松に無理を押して鋏を入れようものなら、その者は重い病を患うことになるといわれており、代々の植木職人の間で語り継がれる戒めとなっている。木そのものに宿る力への畏れが、剪定という日常作業にまで影響を及ぼしている例といえる。
- 広まり方
- 1937年の『郷土研究上方』所収、三井武三郎「浪華民俗雑談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ