おだわらのねついたかどまつのきっちょう
小田原の根付いた門松の吉兆
国内
物品・機械
- どんな話か
- 小正月に外そうとした門松が抜けず、根を張っていたのでそのまま育て、家が栄えたという話。
- 細部
- 十五日の正月が過ぎ、門松を片づけようとしたところ、松だけがどうしても抜けない。妙に思って調べると、飾りとして立てたはずの松が地中へしっかり根を下ろしていた。無理に引き抜くこともせず、そのまま置いておいたところ年を経て立派な松に育ち、この家はその後大いに栄えたという。正月飾りが生き付くという出来事を吉兆として受け取り、家運の隆盛の由来として語り継いだ形の話である。
- 広まり方
- 1981年の『常民文化研究』所収、林富美子「相模の民話⑯」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県小田原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ