まとりのたたり
マトリの祟り
国内
物品・機械
- どんな話か
- 豆の莢を打つ二股の木の道具で、蛇や鼠の害を防ぐ神聖な農具とされたという。
- 細部
- マトリは、豆類の莢を取るために使う、自然に二股へ分かれた木の枝を道具にしたものだ。これで雑穀を叩くと、蛇や鼠などの害を避けられると考えられ、そのため神聖な農具として扱われた。土間へ無造作に置けば馬や牛が病むため、納屋や台所の清浄な場所に丁寧に掛けて収める。上北郡東北町の記録は、『青森県史 民俗編』(2001年、青森県史編さん民俗部会)所収の中道等「民具に宿る信仰心理」にある。
- 広まり方
- 『青森県史 民俗編』(2001年)所収の中道等の記録による。
- 地域
- 青森県東北町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ