まさかどのかぶと
将門の兜
国内
物品・機械
- どんな話か
- 平将門の子孫という旗本家に伝わる兜を借金の質に入れたところ、その夜のうちに家鳴りが起きて返しに来られたという話。
- 細部
- 四ツ谷付近のある旗本家は、平将門の嫡流にあたる家と伝えられ、将門が身につけた兜を家宝として伝えていた。いつの頃か、その家が金子を借りる際に兜を預けたところ、預かった家ではその晩から家鳴りや振動が起こった。恐れをなした相手は翌日、兜を返納しに訪れた。宮川政運の『宮川舎漫筆』(『日本随筆大成第一期』、1976年)に記録されている。
- 広まり方
- 宮川政運『宮川舎漫筆』(『日本随筆大成』第一期、1976年)に記される武家伝来の霊験譚。
- 地域
- 東京都新宿区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ