まるきおんゆみ
丸木御弓
国内
物品・機械
- どんな話か
- 羽曳野市壺井八幡宮の社宝である丸木御弓は、堀川上皇の病の際に鳴弦を三度行うと悪霊が退散したと伝わる弓である。
- 細部
- 羽曳野市の壺井八幡宮に社宝として伝わる、丸木御弓と呼ばれる弓についての話である。かつて堀川上皇が病に倒れた際、この弓を用いて弦を三度鳴らす鳴弦の儀が行われたところ、上皇に取り憑いていたとみられる悪霊がたちまち退散していったのだという。弓の弦を鳴らす音そのものに邪気を払う力があるとされ、王権に近い場でその霊験が示されたという由緒を持つ宝物である。
- 広まり方
- 1983年の『続日本随筆大成別巻』所収、石塚豊芥子「豊芥子日記」に記録がある。
- 地域
- 大阪府羽曳野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ