ままこば
継子葉
国内
物品・機械
- どんな話か
- 継母が継子の手に熱い物をのせて火ぶくれを作った故事にちなむという草花の名の由来話。
- 細部
- 母親が継子の手のひらに、煮え立ったばかりの熱いものをわざと乗せたため、継子の手にはひどい火ぶくれができてしまったのだという。継子葉と呼ばれる草の名は、この出来事にちなんで付けられたと語り伝えられており、葉の真ん中にできる小さな実は、そのときできた火ぶくれの形を今に伝えるものなのだとされている。手のひらに残った痛ましい跡が、そのまま植物の姿として語り継がれている点が興味深い。
- 広まり方
- 1979年の『伝承文学研究』所収、宮岡洋子「円岡邦枝媼の語る昔話―鳥取・中山町の昔話(一)―」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県大山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ