りゅうぐうのきゅうけつのあわび
竜宮の九穴のあわび
国内
物品・機械
- どんな話か
- 庚申講に招かれた五人が竜宮のような場所で三日間もてなされ、持ち帰ったあわびを食べた娘が長寿を得たという話。
- 細部
- 水戸市柵町では、庚申講の仲間五人が魚屋の家に集まり、竜宮城を思わせる不思議な場所へ招かれた。五人はそこで三日間、御馳走を受けた。最後に出された穴のあるあわびには誰も手をつけなかったが、ひとりが家へ持ち帰ると三年が過ぎていた。そのあわびを食べた娘は二百年生きたと伝わる。窪徳忠が『庚申』1960年の「庚申縁起話」に記録した話である。
- 広まり方
- 1960年刊行の庚申信仰の資料に柵町の縁起話として収録されている。
- 地域
- 茨城県水戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ