くようのまつ
供養の松
国内
物品・機械
- どんな話か
- 根元に南無阿弥陀仏の名号を刻んだ供養塔がある一本松で、由来は伝わらないが樹木の民俗調査に記録された。
- 細部
- 大山町に伝わる一本の松で、その根元には南無阿弥陀仏の名号を刻んだ石の供養塔が据えられている。誰をどのような由来で弔うために建てられた塔かは伝わっておらず、松と供養塔が対になった姿だけが記録されている。因伯地方では樹木のそばに石塔や地蔵を配して弔いや祈りの目印とする例が各地にみられ、この供養の松もそうした木にまつわる民俗の一つとして、樹木をめぐる伝承をまとめた調査記録に取り上げられている。
- 広まり方
- 1938年の『因伯民談』所収、田中新次郎「樹木に関する因伯民談(五)」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県大山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ