こうみょう
光明
国内
物品・機械
- どんな話か
- 浄土寺の阿弥陀像が放つ光明を見た弘法大師が峰に大の字を刻んで火をともし、これが大文字焼きの起源になったという。
- 細部
- 浄土寺に安置されていた阿弥陀像が、あるとき不思議な光明を放っていたのを弘法大師が見つけたという。この光明を末の世まで残し、極楽往生の縁となるようにと考えた大師は、その光明を「大」という一文字に込めて祈りを込め、峰の斜面に方十丈にも及ぶ大きな筆画を描いたと伝えられている。その筆の跡に沿って木を積み上げ、火をつけると、筆の勢いそのままに鮮やかな光が天へと輝き、まるで青い雲の中に金色の文字が浮かび上がったかのようであったという。
- 広まり方
- 1983年刊『続日本随筆大成別巻』に収められた坂内直頼「山城四季物語」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ