くびおれじぞう
首折れ地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 首が取れてしまった石地蔵を村の老婆がつなぎ直したところ、一年後には跡形もなく元通りになっていたという話。
- 細部
- 新発田市に伝わるこの話は、ある石地蔵の首が何かの拍子に取れてしまったことに始まる。首を落としてしまった若者はその場から逃げ去ってしまったが、あとに残された村の老婆が、外れた首を丁寧につなぎ直し、お堂の中へ納めておいた。それから一年が過ぎたころ、その地蔵を見ると、首が折れたはずの跡は少しも残っておらず、まるで最初から一体であったかのように元どおりになっていたという。壊れた石仏がひとりでに治るという、霊験を語る話のひとつである。
- 広まり方
- 1940年の『高志路』掲載、加藤辰藏「続新津郷奇談(三)」に記録されている。
- 地域
- 新潟県新発田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ