くびなし・くびきりじぞう
首なし・首切り地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 深谷市に伝わる首なし・首切り地蔵は、その名の通り、人の身代わりとなって首を切り落とされたという言い伝えを持つ地蔵である。
- 細部
- 埼玉県深谷市には、首なし・首切り地蔵と呼ばれる地蔵が伝わっている。この地蔵にまつわる言い伝えによれば、地蔵は人の身代わりとなって首を切られたのだという。誰の代わりに、どのような経緯で首を切られることになったのかという詳しい事情は伝わっていないが、地蔵が人間に降りかかるはずだった災いを引き受け、自らその身に受けたという話の骨子が、首なし・首切り地蔵という呼び名そのものに込められている。身代わり地蔵の伝承は各地に見られるが、深谷市のこの地蔵もまた、人に代わって苦難を引き受ける存在として、地域で語り継がれてきたものである。
- 広まり方
- 1986年刊行の『新編埼玉県史 別編2(民俗2)』第十二章第二節「神仏」に、根津富夫による記録として収録されている。
- 地域
- 埼玉県深谷市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ