こやすがい
子易貝
国内
物品・機械
- どんな話か
- 伊勢でよく獲れる貝を出産のときに握ると安産になるとされ、そこから子易貝の名がついたという。
- 細部
- 伊勢では貝子がよく獲れた。婦人が出産の時にその貝を手に握ると安産になると信じられ、この効能から「子易貝」の名が付いた。身近な海の産物に安産祈願の力を見出した俗信の一例であり、伊勢の海で得られる貝と出産時の習俗を結びつけた名である。伊勢市の伝承として、緒方惟勝『杏林内省録』(『続日本随筆大成』一九八〇年)に記録されている。
- 広まり方
- 『続日本随筆大成』1980年収録の緒方惟勝『杏林内省録』による。
- 地域
- 三重県伊勢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ