さいじょうのこうしんさんあめのすくい
西条の庚申さん雨の救い
国内
物品・機械
- どんな話か
- 継母に食を与えられず盗み食いを咎められた庚申が、焼き殺される寸前に雨で救われた縁起。
- 細部
- 国安に伝わる庚申の由来話。継母に飯を与えてもらえなかった庚申さんは、堪えかねて盗み食いをする。それが見咎められると、罰として豆飯を腹いっぱい食べさせられたうえ、山へ連れ出されて焼き殺されそうになった。ところがそこへ雨が降り出して火が消え、命を落とさずに済んだという。飢えと継子いじめの筋立てに、天候による救いが重なる形で、庚申信仰の縁起として語られている。
- 広まり方
- 1960年の『庚申』に載る窪徳忠「庚申縁起話」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県西条市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ