あいなんのだんごみのるこうしんしんこう
愛南の団子実る庚申信仰
国内
物品・機械
- どんな話か
- 庚申を信じる者の流された島では木に団子が実り、信じない者の島では実らず飢え死にしたという縁起。
- 細部
- 島流しに処された人々が、信仰の有無によって別々の島へ渡ったと語られる。庚申さんを敬っていた者たちが着いた島では、コウシンバの木に団子が実っており、それを食べて命をつないだ。一方、信心を持たない者たちの島ではコウシンバに何も実らず、彼らは飢えて死んでしまった。信仰が生死を分ける形で示される縁起話であり、庚申講を続ける意義を語る根拠として伝えられてきたものと考えられる。
- 広まり方
- 1960年の『庚申』所収、窪徳忠「庚申縁起話」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県愛南町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ