こうぼうだいしのかけじく
弘法大師の掛軸
国内
物品・機械
- どんな話か
- 弘法大師が描いたと伝わる阿弥陀の掛軸は、正月と盆に清めてから吊るす習わしがあり、粗末にすると祟るとされる。
- 細部
- 大開集落の家に伝わるこの掛軸は、弘法大師が土地を探して巡った折、投げ筆で描いた阿弥陀の像とされる。正月と盆に出して吊るすが、その前に湯で体を清めなければならない。かつて寺へ移した際には、掛軸が家へ帰りたいと泣いたため元へ戻した。1960年代、東京から来た二人の男性に見せたところ手が震え、「バチが当たった」と語られた。『民俗採訪』1971年、國學院大學民俗学研究会の茨城県西茨城郡七会村の記録で、所在地は東茨城郡城里町である。
- 広まり方
- 1971年の民俗調査で聞き取られ、報告書に記録されている。
- 地域
- 茨城県城里町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ