こうみょう
光明
国内
物品・機械
- どんな話か
- 明神から授かった柏の木が夜ごと光を放ち、割ると仏の姿が現れて本尊になったという。
- 細部
- 真如堂の本尊は広く敬われ、際立った霊験があるとされる。その起こりとして語られるのが、一本の柏の柱の話である。慈覚大師が近江国志賀郡の苗鹿明神と対面した折、明神から柱を贈られた。ところがその木は夜になるたび光を放つので、不審に思って割ってみたところ、片方には座した仏の姿が、もう片方には立った仏の姿が、はっきりと現れていた。大師はこれをただの木ではないと悟り、その材から本尊を刻んだのだと伝わる。
- 広まり方
- 1983年刊の『続日本随筆大成別巻』に収める坂内直頼『山城四季物語』に記される。
- 地域
- 滋賀県大津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ