こうちゃきのこぶーむ
紅茶キノコブーム
国内
物品・機械
- どんな話か
- 家庭で培養する健康飲料「紅茶キノコ」が1975年に一大ブームとなったものの、体調不良を訴える声が広まって急速に廃れた現象。
- 細部
- 1974年出版の紅茶キノコの効能をうたう書籍をきっかけに1975年の雑誌記事やテレビ・新聞での紹介が相次ぎ、家庭で紅茶に砂糖と種菌を加えて培養するだけで作れる手軽さから紅茶キノコが爆発的なブームとなり、株分けを通じて口コミで急速に広まった。しかし流行の最中、飲用した人の間で体調に異常を来したとする声が上がり、安全性を不安視する空気が広がった。1977年に東京都立衛生研究所が調査を行った結果、菌自体に病原性は認められなかったが、家庭ごとに培養管理の方法がまちまちで衛生状態にばらつきがあったことなどから、ブームはわずか1年程度で急速に沈静化した。
- 広まり方
- 出版物をきっかけに口コミと株分けによって家庭から家庭へと広まり、健康不安の噂が流れると同時に短期間で下火になった。
- 地域
- 日本全国
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ