こうぼうだいしのてぬぐい
弘法大師の手拭い
国内
物品・機械
- どんな話か
- 旅の弘法大師に水を飲ませた礼として手拭いをもらい、それで顔を拭いたところ美人になったという言い伝え。
- 細部
- 花山に伝わる話では、旅の途中の弘法大師に水を飲ませてもてなしたところ、そのお礼にと一枚の手拭いを授かったのだという。もらった手拭いで顔を拭いてみると、たちまち美しい顔立ちに変わったと伝えられている。喉の渇きを癒すというささやかな親切に対して、弘法大師が思いがけない褒美を返すという筋立ては、各地に残る弘法大師の御礼譚と同じ型を持ちながらも、美貌を授かるという結末がこの土地らしい話に仕上げている。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』所収、宮城県栗原郡花山村の調査報告に記録がある。
- 地域
- 宮城県栗原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ