こしかけいし
腰懸石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 嘉永4年、熱田宿近くの浜の明神に男が石の献上を申し出ると、その夜に3人でも動かない大石が置かれ西行腰懸石と伝わった。
- 細部
- 嘉永四年八月十八日の夜のことである。熱田宿の近く、八町縄手にある浜の明神のもとへ、ひとりの男がやってきて、石を献上したいと申し出た。社を守る社人がこれを許可すると、その夜のうちに、長さ三尺八寸、幅一尺三寸ほどもある大きな石がそこに置かれていたという。この石は非常に重く、三人がかりでも動かすことができなかったと伝えられている。かたわらには「西行腰懸石」と記された立て札も添えられていたという。
- 広まり方
- 1974年刊の『日本随筆大成』第2期に収められた笠亭仙果「於路加於比」に記録がある。
- 地域
- 愛知県名古屋市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ