こんじきのごこう
金色の御光
国内
物品・機械
- どんな話か
- 大同3年、浜田市生湯町で流世という人物が観音堂裏の檜に7日7夜金色の光を見、その縁で地蔵菩薩を祀ったと伝わる。
- 細部
- 浜田市生湯町に伝わる話。大同3年、流世という人物が家にいたところ、近くの観音堂の裏にある檜の枝に、7日間にわたり夜ごと金色に輝く光が漂い、あわせて読経のような澄んだ声が聞こえてきた。不思議に思っていると、木の上にとまっていた一羽の烏が飛び立ち、その向かった方角から白い幣が舞い降りてきて、あたりに菩薩の声が響いたという。これらの吉兆を目の当たりにした流世は、その地に地蔵菩薩を祀ることにしたと伝えられている。
- 広まり方
- 1936年刊『旅と伝説』に千代延尚寿が石見地方の神仏にまつわる話としてまとめたもので、寺社の縁起譚の一つとして記録されている。
- 地域
- 島根県浜田市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ