いとしまのそだつあんざんいし
糸島の育つ安産石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 神功皇后が安産を願うまじないに用いたという石が、深江の浜辺で年月を経て大きく育ったと伝わる。
- 細部
- 深江の浜辺には、身重であった神功皇后が安産を祈って身に当てたと伝えられる石が残っている。伝承によれば、この石はもとはさして大きなものではなかったが、歳月を重ねるうちに自然と育ち、今では一メートルを超えるほどの大きさになっているという。人の手で運び込まれたのではなく、その場にありながら育ったと語られている点が、この石を特別なものにしている。浜の一角に据えられたこの由来が、土地の言い伝えとして今に残されている。
- 広まり方
- 1976年刊『日本随筆大成』第三期所収、斎藤彦麻呂『傍廂』に記録がある。
- 地域
- 福岡県糸島市
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ