こだねいし
子種石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 瀧尾神社の周りにある大石で、載った子石を動かすと出てくる虫の数で授かる子の数が占えるという。
- 細部
- 日光二荒山神社の別宮である瀧尾神社の境内には、一間四方ほどの大きな石が据えられている。地元では子種石と呼び、その上には無数の子石が積み重なっている。子を授かりたい者がこの子石を動かすと、石の下から虫が這い出してくるといい、虫が一匹だけなら一人の子、二匹連れ立って出れば双子を授かる兆しと伝えられてきた。子授けを願う参詣者にとって、石そのものが占いの道具となっている点が興味深い。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』所収、高橋勝利「日光の土俗二つ三つ」に記録がある。
- 地域
- 栃木県日光市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ