こぶがはらのかさ
古峰原の笠
国内
物品・機械
- どんな話か
- 古峰原に参拝して借りてきた笠を軒下に置いておくと、ひとりでにもとの古峰原へ戻っていくと語られるほど篤く信仰されている。
- 細部
- 古峰原へお参りに行った際、笠を借りて持ち帰ることがあった。この笠を家に戻ってから軒下に置いておくと、誰が返しに行くわけでもないのに、いつの間にかひとりでにもとの古峰原へ戻っているのだという。人の手を介さずとも借りたものが自然と返っていくというこの言い伝えは、古峰原に対する信仰がそれだけ篤く、深く根付いていたことを物語るものとして語られている。
- 広まり方
- 1974年の『粕尾の民俗―栃木県上都賀郡粟野町旧粕尾村(下粕尾は除く)―』所収「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 栃木県鹿沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ