きんのたまご
金の卵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 黄金の卵を産む雄鶏を得た男がさらに一羽を求めて牛を買い足すと、観音の戒めで卵は瀬戸物に変わったという話。
- 細部
- 大山町に伝わる話。ある男が、牛を差し出す代わりに黄金の卵を産み落とす雄鶏を得て、喜んで飼っていた。それでもなお欲が募り、同じ雄鶏をもう一羽手に入れようと、新たな牛を買い足してしまう。その夜、男の夢枕に観音さまが立ち、そこまで欲深くなっては先が見えている、と告げた。目覚めてみれば、手にしていたはずの金の卵はただの瀬戸物に変わり果てていたという。
- 広まり方
- 1979年の『伝承文学研究』所収、宮岡洋子「円岡邦枝媼の語る昔話―鳥取・中山町の昔話(一)―」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県大山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ