つきがせじょうのきんのにわとり
月ヶ瀬城の金のにわとり
国内
物品・機械
- どんな話か
- 焼け落ちた城の土中に埋もれた金の鶏で、掘ろうとすれば人が傷つき、異変の前夜には鳴くという。
- 細部
- 城の蔵に納められていたという金づくりの鶏は、城が炎に包まれた際に崩れた土砂の下敷きとなった。その在りかを探り当てて掘り起こそうと試みるたび、作業にあたった者が傷を負うと言われ、誰も手を出せずにいる。ただし人を退けるばかりではなく、大きな天変地異が起こる前の晩には土の底から悲しげな声を上げ、迫る異変を人々へ先んじて告げてくれるとも語られている。
- 広まり方
- 1982年の『中京民俗』所収、田畑徹・梶原一明・木村八千代による口承文芸の報告に載る。
- 地域
- 滋賀県長浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ