きんのにわとり
金の鶏
国内
物品・機械
- どんな話か
- 玉塚という古墳で元日の朝に金の鶏が鳴くのは、ある僧が埋めた千両がその塚に眠っているためだという伝え。
- 細部
- 和泉市にある玉塚と呼ばれる円墳にまつわる話である。毎年元日の朝になると、この塚のあたりから金の鶏が鳴く声が聞こえるのだという。なぜそのようなことが起こるのかというと、かつてある坊さんがこの近くに千両もの大金を埋めたことがあり、その千両がまさにこの玉塚の中に眠っているからだと語られている。埋蔵された財宝の気配が、正月の朝にだけ金色の鶏の鳴き声となって現れるという、この土地ならではの言い伝えである。
- 広まり方
- 1940年の『旅と伝説』所収、宮本常一「犬の話その他」に記録がある。
- 地域
- 大阪府和泉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ