きんのかんのんさま
金の観音様
国内
物品・機械
- どんな話か
- 猪狩りに出た五郎兵衛の犬が岩屋で吠え続け、中から金の観音様が見つかり鈴ヶ峰の名の由来となった。
- 細部
- 海陽町の五郎兵衛という人物が、犬を連れて猪狩りに出かけたときのことだという。連れていた犬が岩の中をのぞき込んでは一心に吠え続けるので、不思議に思った五郎兵衛が岩屋の中へ入ってみると、そこには後光の差す金の観音様が安置されていた。同時にどこからか鈴の音が聞こえてきたため、その場に観音様を改めてお祀りすることになり、鈴の音が聞こえたことにちなんでこの峰は鈴ヶ峰と呼ばれるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1979年、国学院大学民俗学研究会「徳島県海部郡宍喰町」に記録されている。
- 地域
- 徳島県海陽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ