きんけい
金鶏
国内
物品・機械
- どんな話か
- 異国の使者を葬ったという王塚には金鶏も共に埋められ、その鳴き声を聞くと幸運が訪れると伝わる。
- 細部
- 宇頭町には、はるか異国からやってきた王の使者を葬ったのだと語り継がれる塚があり、土地の人々はこれを俗に王塚と呼び習わしている。この塚の中には使者だけでなく黄金の鶏も一緒に埋められているとされ、普段は静かに眠っているものの、時折その鳴き声が塚の中から響くことがあるのだという。滅多に聞けるものではないが、もしその声を耳にすることができれば、聞いた者には幸運がもたらされると信じられており、埋蔵の由来と福運の言い伝えが一つの塚に重ねられている。
- 広まり方
- 出典は『郷土研究』1913年掲載、石巻生「長者と金鶏」。
- 地域
- 愛知県岡崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ