きじょ
鬼女
国内
物品・機械
- どんな話か
- 奉公に出た貧しい女房が夫の浮気を知り、夫とその相手の喉を噛み切って命を奪った末、その魂が窓から抜け出す姿を見た者がいたという。
- 細部
- 貧しい暮らしの夫婦がいて、その女房が奉公に出ることになった。夫には浮気をしないよう固く約束させていたが、あっけなく破られてしまう。裏切りに耐えかねた女房は、夫とその相手の喉笛を食いちぎって命を絶つという凄惨な事件を起こした。奉公先には血にまみれた口の女房の骸が残されており、その魂魄が窓から抜け出していくのを見た者もいたと伝わっている。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』所収、宇女波羅閑人「乳母の執念」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ