かいかをだしだいじゃがよこたわったはくさんじんじゃのけやき
怪火を出し大蛇が横たわった白山神社の欅
国内
物品・機械
- どんな話か
- 境内の欅が夜に突然怪火を出し、後年その木の間に大蛇が横たわる姿が目撃されたという話。
- 細部
- 白山神社の境内には二本の欅の大木があった。大正十二年十二月二十五日の夜、そのうち一本が突然理由もなく怪しい火を出したという。さらに数年後の昭和四年の夏には、この二本の木にまたがるようにして巨大な蛇がとぐろを巻かず伸び切った姿で休んでいるのを見かけた者もいたと伝えられている。同じ木にまつわる火の異変と蛇の目撃が別の年をまたいで重なっている点が語りの核になっている。
- 広まり方
- 高橋文太郎の記録『五郎松の話』(旅と伝説、1930年)に収録され、練馬区域の伝承として伝わる。
- 地域
- 東京都練馬区
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ