おおみしまのくすのき
大三島の樟
国内
物品・機械
- どんな話か
- 小千命の手植えと伝わる巨木で、息を継がずに三度回ると姫の姿を拝めるという。
- 細部
- 大三島にある大きな樟は小千命が自ら植えたものと言い伝えられている。この木のまわりを息継ぎをせずに三周することができれば、梢の上に姫の姿を拝むことができるとされた。息を止めたまま回るという身体的な条件を課すところに、参詣者が自ら験を試す遊びめいた性格があり、神木への信仰が具体的な作法の形で残った例といえる。
- 広まり方
- 1976年の『伊予の民俗』所収、八木繁一「伊予の植物伝説」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ