さとやばしのけやき
さとや橋のけやき
国内
物品・機械
- どんな話か
- さとや橋そばの大けやきを切ると血が出て運べなくなり、お里という女に木やり歌を歌わせて動かしたという。
- 細部
- さとや橋の南に立っていた大きなけやきの木を切って橋にかけようとしたところ、切り口から血が流れ出し、倒すのに七日もかかった。ようやく倒しても木は重くて微動だにせず、村人たちが困っていたところ、お里という女に木やり節を歌わせると、木は不思議と軽々と運べるようになったという。木の生命力と、歌の力で難事を解決する語りが組み合わさった伝説である。
- 広まり方
- 1967年刊『福島県史 24 民俗2』所収、和田文夫による樹木に関する伝説の項に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ