しろくらふちのかしわん
白倉淵の貸椀
国内
物品・機械
- どんな話か
- 足利の祇園祭礼で使われる用具は、白倉淵から浮かび上がってきたものだと伝えられている。
- 細部
- 足利で行われる祇園祭礼では、儀式に用いるさまざまな用具が使われているが、これらの用具はもともと白倉淵から浮かび上がって揚がってきたものだと伝えられている。淵に頼めば必要な数だけ器を貸してもらえたとする、他地域にも見られる椀貸し伝説の系譜に連なるものと考えられ、水底の異界と人里の祭礼とが結びつく話として語られている。
- 広まり方
- 1916年の『郷土研究』所収、中山丙子「続足利の話」に記録がある。
- 地域
- 栃木県足利市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ