えんめいのかしわ
延命の柏
国内
物品・機械
- どんな話か
- 治承4年、東大寺再興を願う俊乗坊重源の祈願成就の日に多賀神社から柏の葉が舞い降り、廿年延命のお告げがあったという。
- 細部
- 多賀神社の神木とされるこの柏は、治承4年(1180年)、俊乗坊重源が東大寺の再興を果たそうと近江の多賀神社に祈願をこめていたときの故事にちなむ。満願の日、神殿から1枚の柏の葉が舞い落ちてきて、そこには虫食いのような文字で「廿」とあり、これは20年の延命を約束するお告げであったという。この故事にちなんで、この木は「延命の柏」と呼ばれるようになった。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「木の部」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ