しんいでねづいたかれやなぎ
神意で根付いた枯柳
国内
物品・機械
- どんな話か
- 洪水で流された社の再建地を決める際、挿した枯柳の一本だけが一夜で青々と根付いたという。
- 細部
- 文永2年4月8日の洪水で流された山田村の植木牛頭天皇社を再建するにあたり、どこに宮地を定めるべきか決まらなかったため、枯れた柳の枝を各所に挿して神意を占ったという。すると一本だけが一夜のうちに根を張って青柳となり、その場所に社を建てることが決まった。枯れているはずの木が一晩で生き返る点が異常である。
- 広まり方
- 柳田国男「楊枝を以て泉を卜する事」(『民族』1926年)に記録される。
- 地域
- 三重県伊賀市
- 年代
- 鎌倉時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ