やめしのかおをよごされたひよけかんのん
八女市の顔を汚された火除け観音
国内
物品・機械
- どんな話か
- 水玉を持つ観音様は火除けの神とされるが、その顔を汚した子供の家だけが火事で焼けたという。
- 細部
- 星野村の椋谷には観音堂が建っており、堂内に祀られている観音様は左手に水玉をのせた姿をしている。この水玉のために火除けの霊験があると信じられ、椋谷の一帯は火災に遭わない土地だと言い伝えられてきた。しかしある時、一人の子供がふざけて観音様の顔を雑巾でこするという悪さをしたところ、その子の家だけが火事で焼け落ちてしまったという。
- 広まり方
- 1981年の『民俗採訪』に掲載された国学院大学民俗学研究会の福岡県八女郡星野村調査に記録がある。
- 地域
- 福岡県八女市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ