かんのんさま
観音様
国内
物品・機械
- どんな話か
- 魚津市経田の漁師の網にかかった仏像を家で祀ったところ、小川寺に移すようにとのお告げがあったという。
- 細部
- 魚津市経田に住んでいた後藤という人物が漁に出た際、網の中に一体の仏像がかかっているのを見つけた。持ち帰って家の仏壇に安置したところ、その晩のうちに「われを小川寺に安置せよ」という夢のお告げがあったという。後藤はこれに従い、翌日には仏像を小川寺へ運んで移し、以後はその寺に観音様として祀られることになったと伝えられている。海から引き揚げられた仏がお告げによって然るべき寺へ導かれたとする、由来譚の一つである。
- 広まり方
- 『富山県史 民俗編』1973年所収、漆間元三による第二章「海と信仰」の記述に見える。
- 地域
- 富山県魚津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ