みなみいずちょうのあみにかかったかんのん
南伊豆町の網にかかった観音
国内
物品・機械
- どんな話か
- 伊浜の観音さまは昔漁の網にかかって引き上げられたもので、正月3日にはその日を祝う祭りがある。
- 細部
- 南伊豆町伊浜では、正月3日を観音さまの上られる日として祭りをおこなう習わしがある。この観音さまはもともと海の底にあったものではなく、昔漁の網にかかって偶然引き上げられたものなのだという。海から現れた仏を毎年決まった日に祝うことで、その由来そのものを記念する祭りとして続けられている。漁を生業とするこの集落らしく、海からもたらされた仏を毎年欠かさず祀り続けている点に、地域の信仰のあり方がうかがえる。
- 広まり方
- 1961年刊『伊豆松崎の民俗』所収、東京教育大学民俗学研究会「年中行事」に記録がある。
- 地域
- 静岡県南伊豆町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ