かるまいのかんのんぞうにかたまるろう
軽米の観音像に固まる蝋
国内
物品・機械
- どんな話か
- 祈祷師に拝んでもらっていた話者の前でロウソクが観音の像に固まり、以後観音堂の世話をするようになったという。
- 細部
- 軽米町のある話者が祈祷師のもとで拝んでもらっていたところ、灯していたロウソクの蝋が溶けて、いつのまにか観音の像のような形に固まっていたという。これを見た祈祷師は「これには観音様がついておられる。ねんごろに供養なさい」と告げた。話者はその言葉に従い、近所にある観音林の観音堂を以後は自分で世話するようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1983年刊『晴山の民俗―岩手県九戸郡軽米町旧晴山村―』の「七 信仰」(東洋大学民俗研究会)に記録された話。
- 地域
- 岩手県軽米町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ