いわみのかんのんいわらくばいましめ
岩美の観音岩落馬戒め
国内
物品・機械
- どんな話か
- 網代浦の観音岩近くに現れたという観音様の前は、下馬せずに通ると必ず落馬したと伝わる。
- 細部
- 岩美町の網代浦はかつて海であった場所とされ、その中の観音岩と呼ばれる岩のあたりから、今から千数百年前に観音様が出現したのだと伝えられている。この観音様の前を通るときには、身分の上下にかかわらず必ず馬から下りなければならないとされ、下馬をせずに正面を通り抜けようとする者があれば、その者は馬から落とされてしまうのだといわれた。乗り物に乗ったまま聖域を通過しようとする無礼をとがめる、土地の霊威を示す伝えである。
- 広まり方
- 1940年の『民間伝承』に掲載された、橋浦増雄「観音様のオトー」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県岩美町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ