かんまんがん
干満岩
国内
物品・機械
- どんな話か
- 干満岩には腕が入るほどの穴があり、日照りでも涸れず潮の満ち引きに合わせて水位が変わるという。
- 細部
- 島にある干満岩と呼ばれる岩には、人の腕がちょうど入るくらいの小さな穴が開いている。この穴の中には海水がたまっているが、どれほど厳しい日照りが続いた年であっても、この水が涸れきってしまうことはないという。それどころか、穴にたまった水の量は沖合の潮の満ち引きに合わせて増えたり減ったりし、まるで岩そのものが海とつながっているかのようにふるまう。陸にある一つの岩の小さな穴が、離れた海の動きと連動しているように見えることから、島の七不思議の一つに数えられている。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』に掲載された小川美由紀「宮島の伝説考―七不思議を中心に―」に記録がある。
- 地域
- 広島県廿日市市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ