かみなり
雷
国内
物品・機械
- どんな話か
- 桑原の井戸に落ちた雷が、村人に蓋をされて苦しみ抜き、二度と落ちないと約束して許されたため桑原桑原と唱える習わしが残るという話。
- 細部
- 和泉市桑原に伝わる雷にまつわる由来話である。ある時、この土地の井戸に雷が落ちてしまい、井戸から出ようともがいていたところ、村の人々が井戸の上に蓋をしてしまい、雷を閉じ込めて散々苦しめたのだという。ついに雷は音を上げ、この土地には二度と落ちないと固く約束したため、村人たちはようやく蓋を開けて許してやった。この出来事があってから、雷が鳴るときに桑原桑原と唱えれば落雷を免れるという言い習わしが、この地に残ることになったのだという。
- 広まり方
- 1921年の『郷土趣味』所収、田中俊次「雷様の話」に記録がある。
- 地域
- 大阪府和泉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ