らいじんのばちとつたわるせきぼう
雷神のバチと伝わる石棒
国内
物品・機械
- どんな話か
- 落雷で倒れた古木の内側から出てきた黒い石が、雷神の太鼓を打つバチだと伝えられている。
- 細部
- 旧桜川村浮島にあたる稲敷市の地域では、旧家に雷棒と呼ぶ石が伝わっている。激しい雷雨で老木が倒れたとき、その幹の中から、短刀を思わせる形をした黒い石が見つかった。長さは約三十センチあり、雷神が太鼓を打つ際に使うバチだと説明されている。嶋田尚「茨城の石に関する一考察」(『茨城の民俗』1992年)に記録された例である。
- 広まり方
- 1992年発行の民俗誌に、県内各地の石にまつわる伝承をまとめた考察の一例として載っている。
- 地域
- 茨城県稲敷市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ