かみなり
雷
国内
物品・機械
- どんな話か
- 池田市で田に落雷し一坪ほどの稲が焦げたが、後にかえって他よりよく育ち、雷は猫のような獣だと信じられていた。
- 細部
- 池田市に伝わる雷にまつわる話である。初夏のころ、激しい雷鳴とともに、植えてまだ間もない田に雷が落ちたことがあった。落雷のあった一坪ほどの範囲の稲は焼け焦げてしまったが、不思議なことに、その後この部分の稲はかえって周囲よりもよく育ったのだという。この出来事について、土地の老人は、雷とは猫のような姿をした獣に違いないと固く信じていたと伝えられている。
- 広まり方
- 1921年の『土の鈴』所収、内富靖「雷と塊」に記録がある。
- 地域
- 大阪府池田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ